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Blanc pur* 洋服・布小物

Blanc pur* 洋服・布小物
リバティなどを使った手作りの洋服や布小物「Blanc pur*」
Blanc pur* 作品Blanc pur*(ブランピュール)さんは洋服や布小物を作る作家さんです。現在は、クラフトマーケットを中心としてネットショップ・委託販売・オーダー受付など、幅広く活動されています。フランス語で「純粋な白・真っ白」という意味のこの名前は、Blanc pur*さんのお子さんの名前に由来しているのだそう。
取材に伺ったご自宅のアトリエスペースは、白い壁が印象的なすっきりとしたお部屋。ちょっとした小物の収納などもかわいくディスプレイされていたり、アクセントで飾られたリースなど、とても素敵な空間を演出していました。
Blanc pur*として活動を始められた経歴は、2010年から友人のお店に作品を置くようになったのが始まりで、その後ネットショップを利用しつつ作品を販売していました。そして2013年の5月に初めてクラフトマーケットへ出店。以後はクラフトマーケットへの出店を積極的にされています。
イギリスで生まれた生地のブランドである「リバティ」がお好きだというBlanc pur*さん。リバティの生地で作ったアイテムは市販でも色々あるのですが、やはり高いのが難点。もっとみんなに気軽にリバティを使ってもらいたい、という思いもあってリバティの生地を使った雑貨や洋服などのアイテムを多く出しています。
洋服はサイズがあって買う人も限定されてしまうので、サイズや年齢を問わないアイテムも出してみたい、とイベントに出るようになってから雑貨・小物づくりも積極的に始めました。ちょっとした小物たちは洋服づくりであまってしまう端切れなども、無駄なく使えるのもいいところ。
イベントで出品するものは、今は洋服よりも小物やファッションアイテムが多めです。ヘアゴムやネックレス、ブレスレット、ロゼッタなどのファッション小物から、バッグ、豆がま口、ペンケース、マスクなどその時々に考えついたものをバリエーションたっぷりに作っています。布のアクセサリーは主張しすぎずに、ファッションのアクセントとして使うのにピッタリ。大人の女性はもちろん、子どもでも気軽に使えるアイテムが豊富です。
またリバティの生地を使ったアイテム以外にも、普段使いからお出かけにまで幅広く使えるシンプルでおしゃれな洋服は、大人も子どもも好きになるデザイン。可愛いだけではなく使い勝手がよさそうなのが魅力です。
コートやリュックサックまで、驚くほど幅広いレパートリー
Blanc pur* 作品現在の作家活動の元になっている、裁縫をやるようになったきっかけは?と伺うと、特にきっかけはなく、子どもの頃から裁縫はしていらしたそうです。それも縫い物だけでなく編み物もできたり、さらには自分の好きなインテリアにしたいがためにカーテンまで自作されていたとか。
というのも、元々Blanc pur*さんのお母さんやお姉さんも洋裁学校を出ていて、わからないことがあればすぐに教えてもらえる環境にいたから。身近に先生となる人がいたおかげで、Blanc pur*さんの腕もどんどん上達していったようです。
幼い頃から母親手作りの洋服を着たり、針仕事の手伝いをしていたりという日々。それがBlanc pur*さんの今の作家活動に至る原点となったのだろうと思いました。
改めて洋服づくりを日課として始めるようになったのは、2006年のBlanc pur*さんにお子さんが生まれた時。
当時なかなか自分の気に入る赤ちゃん服やアイテムがなく、ロンパースやカーディガン、おんぶひもなど「こんなのがほしい」「あったら便利かな」と思ったものを手作りするようになりました。そして作るものの幅がどんどん広がっていき、必要なものはほとんど自分で作れるようになったそうです。
当初はお子さんのために作る目的で裁縫をしていたので、ほとんどが子ども服だったようですが、時には自分で着るような大人サイズのものも作っていました。スカートやワンピース、ズボンなどはもちろんのこと、なんと子ども用下着まで上下お揃いで作ったり、最終的にはコートまで作れたのだとか。
「コートまで作ったときは到達したな、という感じがしました」と笑ってお話してくれたBlanc pur*さんですが、これには驚きでした。お話を聞いている限り、およそ裁縫できるもので作れない物はないのでは・・・?と思うほど。
やがて洋服に限らず、お子さんが幼稚園に上がったのをきっかけに洋服以外の小物も手作りするように。文字が読めない小さな子でもすぐに自分のものだとわかるようにしてあげたい、との思いでリュック、巾着、上履き入れなどの入園グッズをすべて同じ柄の生地で作ってあげたそうです。
もう卒園したお子さんが使っていたリュックを見せていただきました。形はシンプルで使いやすそう、柄やバイアスの組み合わせが可愛らしく、こんな物を作ってもらえるなんて子どもからしてもとても嬉しいことではないでしょうか。
3年ぐらい使ったから汚れてるんですよ、と言われたリュックですが、ほころびは見当たらずしっかりと丁寧な作りなのが素人目にもわかります。だからこそお子さんが3年も使えたんだなと思いました。
今も二人のお子さんはBlanc pur*さんが手作りした洋服を日常的に着ているそうです。市販品ではカバーしきれない子どもの個々の体格に合わせて着せてあげられるのが、手作りのいいところですよね、とBlanc pur*さん。
丁寧な縫製や着やすさにこだわった洋服づくりと、自由な発想の小物づくり
Blanc pur* 作品Blanc pur*さんが子ども服を作るようになってから、最初の頃に苦労したのは布選びでした。
通販で生地を仕入れる時に失敗が多かったそうで、カタログに記載されている素材名だけでは質感や厚みなどがつかめず、想像していたのと違うものが届いて思うように制作ができなかったこともしばしば。何度も買ううちにやがて感覚がつかめるようになったとのこと。
素材には、子ども服だと着替えやすさや動きを邪魔しないものになるよう、ニットやコットンを選ぶことが多いそうです。リネンも素敵だけど肌触りが荒くチクチクすることがあるので、子ども服には使わないようにしているとか。
そして何より、丁寧に縫製することは妥協しないというBlanc pur*さん。
本来縫い目の乱れが非常に気になるそうで、ちょっとずれただけで直さずにいられないとか。そういう職人気質な心遣いが、丈夫で使いやすくさらに見た目も綺麗な作品に仕上がっているポイントなのでしょう。
そして、子どもが着やすく丈夫な服であることに気をつけているそうです。小さな子が自分で服を着ることができれば、子どもも嬉しいし、お母さんも楽。着替えがイヤにならない服を作るように心がけていらっしゃいます。
デザインがオシャレでも機能的でなければ子ども服には向かない、子どものアクティブな動きやこまめな洗濯に耐えられるような作りにこだわっています。
逆に、小物づくりはBlanc pur*さん自身が作りたい、と思ったものを自由に制作しているのだそうです。なので、飽きたらまた新しい物を考えて・・・と次々に新しい作品を出しているそう。リピーターさんにとっては、早いサイクルで新作を出してくれるのはとっても嬉しいですね。
明るい色や柄ばかりでなく、無地や落ち着いたフレンチカラーもお気に入りというBlanc pur*さんが作る洋服や小物は、リバティの柄が持つ華やかさとはまたひと味ちがったデザインで、シンプルな形に素材や色の組み合わせに工夫が凝らされたものばかりです。
服の縫製や、型紙をつかってデザインを起こすにはあまり長時間を要さないですが、細かい部分の装飾や生地合わせは試行錯誤します。シンプルなデザインが好きだというBlanc pur*さん、あまり華美に飾り付けることはないそうですが、ちょっとした造作にセンスの良さを感じます。
身につける人が喜んでくれるのが、作品づくりの原動力に
Blanc pur* 作品「洋服は出来上がった時の満足度、達成感が嬉しい」というBlanc pur*さん。お子さんたちがお母さんの服が一番好きといって着てくれる、買ってくれた人が愛用してくれるのが本当に嬉しくて、作品づくりを続ける原動力になってるといいます。
現在は子どもたちの服だけでなく販売する作品も数多く作っていらっしゃるので、イベント前などは3時4時に早起きして早朝を作業時間にあてたりと、家事育児の合間の作品づくりに苦労もしているそう。
実はパソコンでデザインなどをするのも趣味だというBlanc pur*さん。「裁縫は飽きちゃうこともあるけど、パソコンの前にならずっと座っていられます(笑)」ともお話しくださいましたが、苦労話や失敗談も楽しそうにお話ししてくれる姿は、本当に裁縫が好きなんだなと感じました。
現在は布小物も多く作っていらっしゃいますが、どちらかというと洋服づくりの方には今後さらに力を入れていきたいと考えています。
今もオーダーメイドで受注制作しているのですが、同じ形のアイテムを柄や色だけ好きなものを選べるような、気軽なセミオーダーの方式で作品を販売してみたいとのこと。
また、今までもイベントでシュシュやブレスレット作りなどのワークショップを何度かやってきたそうですが、それ以外に楽しいワークショップがあればやってみたいと考え中だそうです。
現在出店しているイベントは、AWAKEマーケット、マンマメルカート、ママまつりの3つがメインになっていて、不定期で勝沼の朝市にも出店されるそうです。その合間にも機会があれば他のクラフトマーケットへも積極的に参加されていますので、県内のクラフトマーケットでBlanc pur*の作品を目にする機会は少なくないと思います。また、教室は現在特に開催しておりませんが、希望があれば不定期で行うこともできるそうです。Sakka zullaでのお知らせ以外にも、各種イベントの参加やオーダー、レッスンについてはBlanc pur*のホームページやFacebookからも問い合わせしてみてください。
プロフィール
2006年 自身の子供のための服を作り始める。その後、子供服だけではなく大人物の服や雑貨を作るようになる
2010年 Blanc pur*として委託販売を始める
2013年 県内のイベントに出店するようになる
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