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心音-kokone- イラスト

心音-kokone- イラスト
心の音を手描きイラストで表現する「心音-kokone-」
心音-kokone- 作品心音(ここね)さんは、天使や仏像を主なモチーフとしたイラストを描いている作家さんです。
心音-kokone-として、自身の描いたイラストをポストカードなどにして販売を始めるようになったのは2013年頃から。
心の音、と書いて「ここね」。心音さんがご自身でデザインされた「心音-kokone-」のロゴマークは、トンパ文字をつかって表現されています。トンパ文字とは、ナシ族という少数民族に伝わっている象形文字で、世界で唯一現在も使用されている象形文字なのだそうです。
そのトンパ文字が表す「心」という文字は、一対の羽根をはやした天使を模しているように見えること。そして「音」は観音様の「音」という文字でもあることから、ご自身の描く作品のモチーフを伝えておられます。そして心に沸いたイメージを絵にする、という創作活動も、まさに「心の音」を聞いて作られていくものです。
絵を描くことは子どもの頃からずっと続けていたという心音さんが、「心音-kokone-」として活動を始めることになったのは、同じく作家としてクラフトマーケットに出ている伯母様からのお誘いがあったから。
作品はすべて手描きで描かれたものですが、短大のデザイン科を卒業していたこともあり、自分の描いた手描きのイラストをデジタル化し、アレンジを加えてデザインしたポストカードを作ったり、イラストをレジンに閉じ込めたアクセサリーや、額装とイラストをセットにした作品などを販売するようになりました。
優しい水彩色鉛筆で自分のイメージを偶像へ乗せていく
心音-kokone- 作品使用している画材は、水彩色鉛筆、普通の色鉛筆、水彩絵の具やカラーインクなど。全体的にやさしく淡いタッチの作品が多いだけあって、一番好きなのは水彩色鉛筆です。
たいていは下描きなどをしていく過程で作品の仕上がりイメージができ、着色する画材が決まっていくそうです。天使や仏像は自然とやわらかな色鉛筆系のタッチになりますが、仕上がりのデザインから考える場合はテーマにあわせて画材を決めてから制作をしたりも。
実際に制作する時は、仏像などは下描きの段階で資料を見て描いたりすることもありますが、色はそのときの自分の気持ちやイメージに合わせていくそうで、同じ絵でも日が違えば選択する色味は違ってきますね、とお話しくださいました。
何年もかけて少しずつ描きためてきた作品集を拝見しました。幾重にも丁寧に色を重ねて着彩されているたくさんの作品をみると、絵を描くことが好き、という気持ちがとても伝わってきます。また描かれた天使や仏様の優しい表情からも、心音さんがテーマとしているものへの愛情が伺えました。
好きなものを好きなように表現できる。こんな天使がいい、この仏像はこんな色合いで表現しよう、とその都度自分が思い描いたものをそのまま紙に表現できることが、絵を描くことの一番の魅力。
もともとが偶像という人々のイメージからなりたつ天使や仏に、さらに自分のイメージを乗せていくことで、心音さんの心の中にいる唯一の姿が表れていくようです。
そして短大のデザイン科で学んだことで、描いたものをデザインし、別の形へ展開していけるようになったこと。それにより表現の幅が広げられたことは、今の作家活動にとてもよい影響となったそう。
もちろん思い描いた通りの姿にならないことや、表現したいことが表現できないこともあり、途中で筆が進まなくなることもあります。それでもイメージ通りに描き上げたときの気持ちはなにものにも代え難い、だから描き続けることができるのですね。
心に響くものを描き続けたい
心音-kokone- 作品心音さんの描く絵のモチーフとなっている天使や仏像。なぜこのジャンルで描くようになったのですか?と伺いました。
天使というテーマについては、もともと教会や大聖堂などの建造物が好きだったことや、天使を題材とした書籍を読んだりしているうちに、自分でも描いてみたくなったのだとか。それで描き始めるようになったのが、2010年頃からだそうです。なにかきっかけがあったというわけではなく、必然的に描くことになっていったとのこと。
仏像画との出会いは、中学のときに授業で描いた弥勒菩薩の模写。描いてから実物を見て、仏像の造形や魅力に惹かれてしまったそうです。
天使と仏像、というとキリスト教と仏教という宗教間の隔たりがあるようにも見えますが、スピリチュアル系の世界そのものが好きだったという心音さんにとっては、そこに宗教の違いはなく、ただ単純に自分の感性に響いたからこそたどり着いたジャンル。
また、日本の伝統芸能である能の愛好者でもある心音さん。普段から県内・県外問わず観劇しているそうです。そのため、演目をテーマとして自身のイメージをイラストにすることも。こちらは天使の絵などとはまた違った雰囲気で、古き良き和の伝統を鮮やかな色合いで描かれたものが多くありました。能のイラスト、というとなかなかお目にかかれないものです。
そして最近では12星座をテーマとしたシリーズものの作品なども創作されました。
今後は、ポストカードだけではなく、お気に入りの額に合わせた絵画を大きなサイズで描いていきたいとのこと。アンティーク調の装飾がされたデザインの額がお好きだという心音さん。天使の厳かなイメージにはピッタリですね。そして描くことにもっと取り組んでいきたいです、とお話しくださいました。
そのうちに原画での販売と、原画をより色々な作品として展開もしていきたいとのこと。これまでいくつか出店してきたクラフトマーケットなどで、自分の作品を手に取ってくれるお客さんとの出会いがとても嬉しいです、とおっしゃっていました。イベントに参加する機会はこれからさらに増やしていきたいということで、今後より一層アクティブに活動されていかれることでしょう。
プロフィール
2009年 職業能力開発総合大学校東京校 産業デザイン科に入学
2011年 同 卒業。就学中に天使や仏像画を本格的に描き始める
2013年 心音-kokone-として、ポストカードなどの販売など、作家活動を開始
心音-kokone-
ブログ 心音-kokone-天使と仏像イラストに、ときどきワンコ☆
天使や仏像をモチーフとしたイラストをメインに描いています。現在作品はポストカードやレジンアクセサリーなどに加工したものを販売しています。クラフトマーケットなどのイベント出店情報はブログからご確認ください。
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